淡々と
2008年 03月 28日
やさしいピンクに包まれていたら、急にマッサージを受けたくなってしまいました。
ピンクは自分を愛する色。
ちょっとお疲れ気味の体と心をリセットしに、エサレンマッサージを受けに行きました。
エサレンは以前も何度か受けていて、私に合っていると感じるマッサージです。
流れるようなロングストロークで体を慈しみながら触れられて、体の芯からエネルギーが動いていく感覚。そして、私にはとても瞑想的です。
今日もとても大切なメッセージを受け取りました。
今日お世話になったセラピストの小百合さんは、とても淡淡とマッサージをする方でした。
実は今日の私は、初めそのマッサージのリズムや感覚にオープンになれず
頭の中でジャッジメントが始まってしまったのです。
そして、受け容れられないでいる自分自身が悲しくなって、
ハートが硬くなっているのを感じ、せつなくなってしまったとき
ふと右足を触られたのです。
以前、仕事の頑張りすぎでひどい捻挫をした足。
淡々と触れられ、ほぐされながら、
突然せきを切ったように涙があふれてきたのです。
「あ~また頑張ってたんだ~」。。。。
わかっていることなのに、時々見えなくなってしまう癖。
それを体が教えてくれているんですね。
毎日出会うクライアントさん
重いテーマを抱える方も多く
最近は、メールのお返事にも忙しかったり。
どうにかしてあげたい気持ちが、どうにかしなきゃ...に変わっていってしまう。
「そして、自分はいつも穏やかに、動じなく、
天に繋がりながら、地に足つけて、
今を楽しみ、ワクワクして
仕事と家事、子供達のご飯もしっかり作って
講師の仕事のためには勉強だってしなくちゃ。。。」なんて..。
いつのまにか
「~したいこと」が「~しなくては」になっている。
いつもクライアントさんに言っている言葉が自分に帰ってくる。
淡々と
淡々と。
力まず、ただやること。
力まず、ただ在ること。
それが以外に難しいのかもしれません。
ハートが開いて、マッサージを受け容れたら、彼女の淡々の中に愛を感じることができ
それは今の私にとって、素晴らしいマッサージなのだと気づいたのです。
おまけに、ハイアーセルフらしき人まで現れて白い花と水で遊んでいる。
エサレンマッサージの奥深さ。
「手を触れただけで、色々その人のことがわかる人もいるけど、
私はわからないから...」と小百合さん。
でも彼女がありのままの彼女でいてくれて
淡々とマッサージをしてくれたことで
完璧に私は、気づきをもらい、癒されたのです。
そして、きっとそれは彼女の大きな愛があってこそだと感じます。
だから、私も不完全な私でいることに改めてOKを出そう。
そんな私と出会うクライアントさんが、必要な気づきをして
自分自身で癒えていく事を信頼すればいいのだから。
「悟る前
木を切り、水を運んでいた
悟った後も
木を切り、水を運んでいた」
という禅の言葉のように。
本日お世話になった、新小岩にある
隠れ家的なヒーリングサロン kai~海~
可愛い猫ちゃんがお出迎えしてくれます♪
「エサレンkai 」で検索してくだい。
エサレンマッサージの他、フラワーエッセンスやクラニオセイクラルなども受けられます。