再生の時
2016年 09月 30日
今日は大切な大切な親友の告別式でした。
先日の曼荼羅アート展の催中に天国へ逝ってしまった彼女。。。。
きっと重たい身体を脱ぎ捨てて、個展を観に来てくれたのだと思うのですが、
泣いても泣いても涙が乾くことがなく・・・・
どんなに彼女の存在が自分にとって大きなものであったかを思い知らされます。
頭では、魂が永遠であること、別次元ではずっと一緒であることもわかっているのに
リアルな感覚としての別れ・・・やはり辛すぎます。
1年前、癌のステージ4との宣告を受けてから、
本当に頑張って生きた彼女をイメージしながら描いた作品が上の絵↑↑
大きな羽を持った天使が光を受けているところを描いたのですが
何故か、天へと昇っていくような絵に仕上がってしまい・・・・
その時、「彼女の魂は天に帰りたがっているのかな・・・・」と感じました。
彼女の魂は、今、新しい始まりを迎えました。
それはまた、私の再生の時でもあります。
個展に来られない彼女に絵の写真を持って行ったところ、
亡くなるまで、その絵を見ていたと家族の方が教えてくれました。
そして亡くなる2日前。
朦朧とする意識の中、彼女が最後の力を振り絞って私にメールをくれました。
**************************
「裕ちゅう(裕ちゃん)の曼荼羅
人知を超えた
私、これ見て生きる!と感じた!
ありがとう♪
私の宝にする
曼荼羅
全部凄い!
全部、意味ある
**************************
彼女が一番好きだった曼荼羅の絵「4-angel」 お館の中にも入れられました。