ミュータントメッセージ

d0085018_1052454.jpg15年前に初めて読んだ「ミュータントメッセージ」(マルロ・モーガン著)
また今どうしても読み返したくなり、
昨晩読み返していました。

一人のアメリカ人女性が、アボリジニ<真実の人>族とともに砂漠を歩く旅に招待され、
そこで生きる彼らから多くの気付きと学びを体験するお話なのですが、
人種差別等の様々な問題提起が沸き起こった本でもありました。

彼女が彼ら(<真実の人>族)から学んだ、地球と人類の在り方や宇宙観が、今、日本で起こっていることにも、大きなメッセージを与えてくれているような気がします。


震災から20日近く。余震も少なくなり皆が少しづつ通常の日々に意識が戻り始めましたが、原発は多くの深刻な問題を残したまま。
政府が流す情報と、国内外からの様々な専門家が発表する情報との食い違い・・・
本当に目覚めなければいけないのは、私達一人一人なのでしょうね。
日本人は、あまりに自分の国や自分の生き方を他人に任せすぎなのかも知れません・・・・
安全でクリーンなエネルギー開発をする技術を持っているのにも関らず、どうして危険な原発が日本全国にこんなに沢山あるのか、誰が、何が、日本を動かしているのか・・・

そして何故、この時に私達はここ日本にいるのでしょう。
何を経験したくて、この時期、この日本に生まれることを選択してきたのでしょう。
私は何をするために生まれてきたの?
私には何ができるの?
みんながしっかりと自分と向き合わなければいられない時期にきている、
本当の意味で目覚めの時なのですね。

「真実の人」族の彼らは、自然と切り離され、物質中毒化した私達をミュータント(突然変異)と呼びます。
でもそんな私達も受容しながら、自分達らしく生きることを選択する<真実の人>族。

私の好きな彼らの生き方の一部をご紹介します。

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朝の祈り
「この部族はその日の調和、彼ら自身、彼らの友人たち、世界にたいして感謝の言葉を捧げることで一日を始める。時には特別な願い事をすることもあるが、その時の言葉はこうだ。
”それが私のために最高にいいことならば、そして全ての命にとっていいことならば与えてください”」

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だれもが複数の才能をもっていることに、たえず気付かされる。
彼らは歌名人、癒し手、語り部、裁縫の達人など・・・
自分の名前を皆に貢献できる自分の才能で呼び、成長の過程でその名前も変えていく

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「一人の人に役立てば、それは良い仕事」

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「その日、とてもきれいな子が雑草の茂みに分け入り、茎の長い美しい花を手にして現れた。
彼女はその茎を首に結んで花を高価な宝石のように胸に垂れさせた。みんな彼女の周りに集まって口々に彼女の美しさを讃えた。。。。。。。
砂漠の一日が終わると<真実の人>族の少女は、花を母なる大地に横たえた。
その目的は十分に果たされたのだ。彼女は心から花に感謝し、その日皆から受けた称賛を記憶にしっかりと刻みつけた。でも彼女は花に対する所有欲をもたなかった。やがて、花は腐植土となってリサイクルされるのだ」

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「バースデ-・パーティの話になると彼らは熱心に聞き入った。(中略)
年をとることは特別なことではない。なにも努力しなくても自然に歳をとっていくではないか。
「歳をとることを祝わないとしたら、何に祝うの?」
「去年より今年のほうがさらに賢くていい人間になったら祝うんだ。それは自分だけしか知らないことだから、自分でパーティの時期が来たと皆に告げるんだ」

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そして最後に、著者が彼らとの生活の中で思いだしたという、有名な祈りの言葉を添えます・・・
「神様、私に変えられないものを受け入れる平和な心と、変えられるものを変える勇気と
その違いがわかる知恵を与えてください」


”平和で安全、美しい日本”・・・この言葉を繰り返し歌うように口ずさむ毎日です。
どんな状況下でも、意識を光へ向けることを選択します072.gif
by ayura-smile | 2011-03-29 13:28 | 本・音楽

変容の時・・・・しなやかな心でいつでもどんな時でも愛に向かって「今ここ」から始めていきましょう☆


by 安生裕子(あんじょうゆうこ)
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