マザーテレサ・メモリアル

d0085018_13174688.jpg恵比寿ガーデンプレイスの東京都写真美術館ホールで行っていた、”マザーテレサ・メモリアル”没後10周年記念のドキュメンタリー映画をみてきました。


1997年にマザーテレサが亡くなってからもう10年だなんて・・・本当に驚きの速さで時が過ぎているのを感じます。

色々な想いが交差して、自分の中の気持ちを言葉にするのは難しいのですが、
印象的だったことは、やはり貧しさの形とマザーの中にある神への完璧な信頼

インド・コルカタは物質的なものの貧しさ・・・食べ物や住む処 などの生活においての貧しさ
それに比べ、私たちの抱えるもう一つの貧しさは、孤独で、誰からも必要とされず愛されない飢え。

d0085018_1423518.jpg「それは分かち合わないことから生まれます」とマザー。
「インドでは、もし体を温める毛布が一枚しかなかったら、10人でそれを使うのです」と。

世界の中で、この瞬間にも食べ物がなくて死んでいく子供がいる一方で、出来すぎの作物や食べ物を捨てている大きな矛盾。
そして皆、何かに忙しくて、互いに心から目を見て話をすることも、大切な家族の誰かが孤独で愛に飢えていることさえも気付いてあげられないような現実。
恐れから、攻撃と守りと憎しみへ延々と続く戦い。
お金が全ての価値基準になってしまっている悲劇・・・。

マザーの活動に心を動かされた若者が「あなたの名の元に寄付を集めます」と言った時、
マザーは「私の名の元にお金を集めないでください。あなたが行ってしなさい。あなたにできることを」ということを話していたシーンも印象的でした。

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より小さな者や弱い者に神を見て、神のために自分のできることを愛とともに行動に移したマザーテレサ
お金という、人間が創り上げた形の恩恵でなく、神からの恵みを完璧に信仰していた彼女の言葉は重く、真実でした。

いつもどんな時も、神様は私たちの思いつかないような形で願いを叶えてくれる・・・
私もそれをこの人生で幾度体験してきたことでしょう。
「本当に宇宙から愛されているなぁ」と感謝することが多々あります。

それでも事が思うように運ばなかったり、心身の不調など、一見ネガティブな状態の時は神さまや宇宙を信じられなくなって、心から追い出し、孤独に陥ってしまうこともあります。

「心の中の神が私に、道端で寝るようにと言えば、私はそうするのです」という完璧なまでのマザーの信仰の足元にも及びません(^^:)

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「神様は、この奉仕をするようにと私を招いてくださいました。
このお仕事を無償でいただいたのです。
神様は本当に忠実でした。
一日たりとも
”今日は何もないので、空の手で帰りなさい”といわれたことはありません」と・・・・。

神様が招いてくれた人生
神様が与えてくれた体
神様が与えてくれた家族
神様が与えてくれた仕事

そんなふうに祈りと感謝のもとに生きることができたら・・・
この世にあらゆる恐れと貧しさがなくなれば・・
全ての人が全てのものを愛だけで分かち合えれば・・・

そして私にできることは・・・そしてこれからの私の仕事は・・・

まだまだたくさんの想いが渦巻いていて、言葉に消化できないでいますが、
とりあえず、心をこめて子供達においしいご飯を作り、夜は寂しがり屋の母に電話をしよう。。。
そんなことを想いながら家路についた私です。

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「どれほど大きなことをするかは問題ではありません。
どれだけ愛をこめて行ったかが問題です」

「わたしたちは、とても素晴らしいことのために創られました。
それは、生きて、愛されるということです」
 
                           マザー・テレサ

by ayura-smile | 2007-10-19 15:01 | 日々のあれこれ

しなやかな心が好き。感じて愛でて楽しんで、心満たす毎日を…☆


by 安生裕子(あんじょうゆうこ)
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