立春♪
2017年 02月 04日
暖かな日差しを浴びて、ヒヤシンスの小さな芽が顔をのぞかせています。
新しい命が生まれゆく春を、とても待ちわびていた私がいたようです。
立春の今日を何だかとても待っていた気がして・・・
その光が嬉しくて泣きたくなるような・・・
春を歌うすべてに感謝したくなってしまう・・・そんな気持ちです。
大切な人を亡くした秋から
私の中の何かが大きく崩れてしまい
心身と現実のバランスをとるのに精いっぱいだったようで
動いているのに動いていないような・・・
私でいるのに私でないような・・・
そんな冬の時間を過ごしていました。
悲しみが時間という薬で少しづつ癒えていく過程から
人は自分自身を等身大に受けとるというギフトが与えられます。
植物達が寒さの中で、春を待ちながら力を貯めていたように
私の中にもそんな力は育っているのかしら・・・
もしそうだったら
きっとまた私らしい花を咲かせて、心から歌を歌うことができますね。
立春の日の朝
カーテンから入る光に照らされた絵「再生の時」
花が咲く為の光や愛がいっぱいの春です。
皆さまの花も、喜びに溢れた春と共に開いていきますように・・・・。