冬から春へ
2012年 01月 20日
赤いラナンキュラスとヤシャ、
そして赤目柳
母の抹茶教室でお花を生けるのは私の仕事
実家の古く小さな家は、それは人様をお招きするには申し訳ない程
抹茶教室を始めるまで、とても恥ずかしいと感じていました。
でもサロンのお客様達が来てくださってもう3年
今は7人の生徒さんが毎月とても楽しみに来てくださいます。
古い家も、まさに「故ふるきを温たずねて新あたらしきを知しる」ような
なんだか愛着のある可愛い家に感じるようにさえなりました。
人の心の捉え方一つで、それまで価値のないように感じていた古いものや何気ない小さなものが宝物にもなるのですね。
古い家の納屋から出てきた骨董品も、花を添えたら急に風格を感じたりするから不思議です。
そして季節は冬から春へと向かい、
枯れた冬の凛々しさから、命の春が芽吹いていく時
サロンの庭のジューンベリーやライラックにも新しい新芽がついて誇らしげです♪
私達の内側でも、新しいスタートの為のエネルギーが高まってきているように感じます。
1月23日の新月、そして2月4日の立春に向けて、
ハートの中で何か・・・ワクワクする感覚、希望の種が膨らんできたように感じませんか?
魂の栄養に大切な冬籠りの時期を楽しんだ後は
新しい春に、たたんでいた羽を軽やかに広げていきたいですね*
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